S0532 生徒指導・進路指導の研究(初等)

閲覧数1,308
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    2012年提出、合格。レポートを作成する際の参考となれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『小学校において教育相談をおこなう場合、どのような点に注意しなければならないか。いじめ・不登校のいずれかをとりあげて説明してください。』
     近年、小学校においていじめが深刻な問題となっている。特に、2011年10月に滋賀県大津市の中学生が、いじめを原因として自殺した事件を皮切りに、メディアがいじめを取り上げ、逮捕者が続出するなど、再びいじめが問題視されている風潮がある。しかし、これは氷山の一角に過ぎない。いじめは表面化しにくい問題であるため、実際にはさらに多くのいじめが存在しているといえる。

     いじめの原因として挙げられるものが、日本人に特に顕著な「異質性を嫌う」傾向と、思春期特有の不安定な精神状況によって大人に相談できない状況。また、少子化によって、以前よりも大人の目が子どもにいき届くようになった。そのことで、子どもたちは活動を制限、管理されるようになり、無意識のうちにストレスを蓄積するようになる。大人の過干渉により、子どもが自分で衝動をコントロールする機会を奪われることにより、幼少期に「悪」の立場になったり、それとは逆に「傷つけられる痛み」を経験したりせず、限度を知らないまま成長...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。