Z1108 教育方法学1 レポート(合格済み)

閲覧数1,947
ダウンロード数17
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    設問:従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。
    テキスト:新しい教育の方法と技術、ミネルヴァ書房、篠原正典

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。
    まず、授業設計についての比較と留意点を考える。設計とは、自分が実現したいと思い描いた時点から、それが確実に実現するように頭の中で概念を捜査していく過程である。このときの概念は他の分野では、記号、専門用語、数式、図形などとして表現することが可能であり、専門家の間で経験を交流するために使用されてきているので、設計技術は安定して継承されている。しかし、授業設計については設計し、実施し、評価することが教師個人にとどまってきたので、経験を交流することの必要性が感じられず、経験を組織的に蓄積することも行われず、授業設計についての専門性はまだ十分に進歩していない。授業は、教師の経験がきわめて重要である。授業設計が日常的に行われて、その経験が効果的に伝達されるためには、概念をしっかりと意識しておく必要がある。
    授業設計をするうえで、まず意識する必要があるのが、教育目標と学習目標の違いである。教育目標というのは、教育する側...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。