Z1102 教育原論1 レポート(A判定、合格済み)

閲覧数2,118
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    設題:ハヴィガーストの発達課題について述べよ。
    テキスト:教育学の基礎、佛教大学通信教育学部、田中圭次郎

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ハヴィガーストの発達課題について述べよ。
     「発達課題」とは、人間には発達に応じた課題があるということを意味する。ハヴィガーストは発達課題について、次のように語っている。「発達課題とは、人生のそれぞれの時期に生ずる課題で、それを達成すればその人は幸福になり、次の発達段階の課題の達成も容易になるが、失敗した場合はその人は不幸になり、社会から承認されず、次の発達段階の課題を成し遂げるのも困難となる課題である」
    また、ハヴィガーストは発達課題という考え方が教育にとって有益である理由として、次のように語っている。「発達課題の概念が教育者にとって役に立つ理由は二つある。その一つは学校における教育目標を発見し設定することを助ける点にある。教育は、個人がその発達課題を確実に習得するのを援助するために、学校を通して、社会が努力することにほかならない。その二は、教育的努力をはらうべき時機を示す点にある。身体が成熟し、社会が要求し、そして自我が一定の課題を達成しようとする点が、すなわちこの教育の適時である。教育があまり早く行われては、その努力はむだにおわるが、もし教育の適時に努力をはらえば満足すべき効果を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。