1.教育思想家の考え方に言及しつつ、自分自身のこれまでの教育的体験を踏まえて自分の視点で教育観を述べよ。
2.明治期の学校教育史の要点をまとめよ。
1 カントは「人間は教育されなければならない唯一の被造物である」「人間は教育によってはじめて人間となることができる」という言葉によって、人間は、初めから完成してこの世に産まれてくるのではなく、教育を通して自由に形成されていく存在だということを示した。つまり、教育の方法によって多種多様な人間を作り出すことが出来る。だからこそ教育は重要なのだ。また、ルソーは「教育によって、人間は自由になれる」と言っている。まさにその通りだと私は思う。
様々な観点から教育は考えられているが、私の考える教育とは「社会を知り、目標を持ち、人生を自由にする」ことである。社会を知らなければ将来の展望が掴めない上に、勉強をする意味を見出せない。だが、私の受けてきた学校教育は、学力をつけさせることだけを優先させ、偏差値の高い学校に入学することだけが目的となっているように感じた。確かに学力も大切だが、私は、将来やりたいことやりたくないこと、出来ること出来ないことを見極めることの方が必要だと思う。そのためには社会を知らなければならない。そこで初めて人は自由になれるのではないだろうか。それを考えること、学ぶ、というのが私の...
テキストを主に、厚生労働省のHP、図書館で借りてきた関連する本などを参考文献にしています。
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