本レポートは、「近大通信」の使用期間「平成27年4月1日~平成29年3月31日」のレポート設題集に基づき提出し合格したものです。レポートの内容は、私に著作権がありますので、皆さんがレポートを作成される際の参考資料として下さい。また、添削される先生方も、他人のレポートの剽窃・盗用を許さないと考えますので、ご注意願います。(2015年7月)
【文学の設題】
『レポート設題集』にて確認願います。
私は、「文学」なら、「理屈や理論抜きで対応できるだろう」と考えて、入学時に履修届を出しました。いざ、レポートを書き始めたところ、書き出しから、筆が止まってしまいました。配布教科書は、かなり古い発行本で、印刷・字体も読みにくい上、肝心の設題に関する「該当箇所」は、ほぼ見当たらない。結局は、参考書を読み、知識を得てから、レポートに再挑戦しました。
日本文化論(文学)は、総合科目であることから1年次に取り組む課題となり、レポート作成に慣れていないと、苦労する科目と考えられます。そこで、「本レポートの作成の留意点」についての解説と、「合格レポート」を公開します。これらを参照の上、レポートを作成して下さい。なお、本科目の「WEB試験の傾向と対策」を、文末にまとめました。WEB試験の受験時の参考にして下さい。
【レポート作成の留意点】
①設題1は、「紀貫之」について述べることが必要です。貫之について、詳しい解説のある参考文献を読んで下さい。また、貫之の作品についても読んで下さい。
②設題2は、「近世文学史」について概説する必要があります。よって、文学史のまとめのある参考書が必要ですが、高校...