教育心理学 第1課題

閲覧数1,959
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    第1設題:生徒が意欲をもち、「みずから学ぶ」力を身につけるためには何が必要か、理論・先行研究をふまえた上で、自分の考えるところを述べよ。
    【参考文献】
    学校教育の心理学  無藤 隆・市川 伸一  学文社
    たのしく学べる最近教育心理学  桜井 茂男  図書文化
    児童心理  速水 敏彦  金子書房
    教育・心理学の基礎知識  下山 剛  教育出版
    よりよい外国語学習法を求めて  竹内 理  松柏社
    【評価】:とても厳しい先生のようですが、Sを頂きました

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題 第1設題
    行動を起こさせる働きや過程は動機づけといわれている。動機づけは、「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」に大別できる。外発的動機づけとは、外からの力によって動機づけられる場合で、引き起こされる行動は目標に到達するための手段という意味を持つ。一方、内発的動機づけは、引き起こされる活動それ自体が目標であり、何かのためにするのではなく、したいからするということをいう。外的動機づけが内発的動機づけを抑制したという先行研究(Deci.et al 1999,鹿毛1993,碓井1994)も存在している中、教育現場では、内発的動機づけの面白い授業だけでは持続性がない。なぜなら、面白い授業をしてもらう、ことに慣れてしまい、結局「受身的」となってしまうからである。これを他律的な内発的動機づけといい、その反対を自律的な内発的動機づけと呼ぶ

    (1)

    (速水 2008)、との説が注目された。これらを参考に、好奇心を満たす授業の後に、自分から「学びたいと」思える授業の構成や、個々の進歩状態に応じたポジティブフィードバックが、「自律的な内発的動機づけ」の育成であり、私はまさに、この自律的な内発...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。