佛教大学通信教育課程 S0616国語科教育法の合格済みのレポートです。
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国語科授業の計画と評価について述べよ。
(1章)学習者主体の授業
新学習指導要領による国語科の授業は、教科目標が毎時間の授業中の学習活動に具体化され細分化されて展開するという構造を持っている。
国語の学習は、国語に関する知識とそれを使いこなす技能の習熟という二つの面があり、学習者が様々な場面で自らの国語力を発揮するためには、具体的な言語活動を繰り返し、内容を深め発展させ、目的や場面、相手に応じた多様な活動ができるようなることが必要である。
OECDの調査によると国語科では、特に思考力・判断慮・表現力の育成が課題になった。国語に関する知識や理解だけでなく、言葉の運用力の向上が強く求められているのである。これらを受け、学習指導要領では、言語活動の充実を改訂の重要な柱とした。学習活動においては学習者の意欲や判断が重要であり、学習者が自ら主体的に言語活動を工夫していく能力を育成しなければならない。つまり、授業で課題に取り組む活動は、目的や場面、相手や状況の展開に応じてどのようにも対応できる柔軟な発想と工夫をつけることが不可欠である。
評価をする際においても、どれだけうまくできたかという...