合格 評価A
第1課題第1設題
私がこの作品を読み、疑問に思った点が一つある。
それはなぜこの現代の山姥は人の心を読む能力が備わったのか疑問に思った。
山姥にも幼い赤児の時代があった。しかしそれからの幼少期の頃のところで母親の人物像については書かれてあるが、彼女の父親はどういう人物だったかはあまり書かれていない。一文だけ書いてあると思われるのは、彼女の母親が時計を見上げながら思った。毎晩、毎晩夫の帰りが遅いという一文だ。「彼女は物心ついたときに、すでに山姥だった。」と書かれてあるが、もしこの父親が娘のことを何よりも愛していて、子育てにも協力的で、毎晩早く帰って来たのならば、山姥にはならなかったかもしれない。
しかしなってしまった以上は子供の育て方を改め、しつけをきちんとするということが最善の策ではなかったのかと私は考える。氏より育ちということわざがあるよ
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