S8101 教育原論1

閲覧数1,394
ダウンロード数1
履歴確認

資料紹介

A判定でした。
2012年シラバス対応

タグ

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

ハヴィガーストの発達課題について述べよ。
 人間には発達に応じた課題がある。発達課題という考えは、アメリカの教育学者ロバート・R・ハヴィガーストがその著「人間の発達課題と教育」において積極的に述べている。
 発達課題の概念が、教育者にとって役に立つ理由が二つある。
まず1つ目は、学校における教育目標を発見し設定することを助ける点にある。教育は、個人がその発達課題を確実に習得するのを援助するために、学校を通して、社会が努力することにはかならない。2つ目は、教育的努力をはらうべき時機を示す点にある。これは教育の適時に努力をはらえば満足すべき成果を得るであろうということです。
 ハヴィガーストは発達課題を下記のように分けて考えている。
幼児期
児童期
青年期
壮年期
老年期
1の幼児期については特に母親の役割を重視して考えている。なぜなら「母は子どもにとって最も力となる人であるから、母の愛は最も重要である。たいせつなのは彼女が単に子どもの生物学上の母であることではなく、幼児が愛情深い信頼すべき母という人をもつことが重要である。よって幼児期においては家庭での活動が主となっているので母と幼児との...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。