平成26年度近大姫路大学通信教育課程「教育方法論」合格済みレポートです。レポート作成の参考としてお使い下さい。
設題:学習指導と生徒指導について解説し教育全体におけるそれぞれの役割について論述せよ。
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◆総評◆
設題の理解 ― 1:よく理解できています
文章の表現 ― 1:良く表現されています
参考図書 ― 1:有効に利用しています
内容 ― 1:内容が豊かであり、よく学習しています
◆所見◆
良く書けています。
もう一つ書くとしたら学校教育の今日的な目標(確かな学力、豊かな心、健やかな体)の三要素で構成される「生きる力」の育成から論述することです。
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設題2:学習指導と生徒指導について解説し教育全体におけるそれぞれの役割について論述せよ。
まず「学習指導」について、「習う」と「学ぶ」という言葉について辞書で調べてみると、「習う」とは教師から積極的に直に教えられる場合に用いり、「学ぶ」とは人から教えられる場合だけでなく、学ぶ者が書物や人の行動等から間接的に学ぶ場合も含める、とある。また、「学習」とは「新しい知識の獲得、感情の深化、よき習慣の形成などの目標に向かって努力を伴って展開される意識的行動(大辞林第三版)」とあるつまり、学習とは、自身がより良く生きるための児童主体の自発的・活動的な学びであり、学習指導とは、そういった児童の学習活動が有効に行われるように教師が指導・支援を行うことであるといえる。
学校教育における学習指導は、学習指導要領に定められた目標をもとに、教科書等の教材を媒介とし、児童の人格形成を目的として行われる。基礎的な知識・技能に加え、コミュニケーション能力、問題解決能力創造力、表現力等を身に付け、人間としての資質能力を高めていく。これらを実現するためには、児童一人ひとり、すなわち「個に応じた指導」を行わなければなら...