平成25年度近大姫路大学通信教育課程「こどもの保健Ⅰ」科目試験解答例です。科目試験対策の参考としてお使い下さい。
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問1:小児保健の意義について述べよ。
問2:小児の肥満のメカニズムを説明せよ。
問3:小児の生理機能について、排泄機能に焦点を当て説明せよ。
問4:遺伝子障害と胎児障害について説明せよ。
問5:子どもの発熱について説明せよ。
問6:予防接種の考え方の変遷をまとめよ。
※注意※
問2、問6の解答は、それぞれ「こどもの保健Ⅰ」レポートの設題1、2の内容とかぶっているため記載してありません。
問2、問6の解答につきましては下記リンクよりレポートを参照してください。
【問2】参照:子どもの保健Ⅰ 設題1 http://www.happycampus.co.jp/docs/947928204926@hc12/107776/
【問6】参照:こどもの保健Ⅰ 設題2
http://www.happycampus.co.jp/docs/947928204926@hc12/109802/
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私が受けた試験では問3が出題され、評価はBでした。その他の問いに関しては評価を保証するものではありませんので、あくまで参考としてお使いください。
小児保健の意義について述べよ。
乳幼児の健やかな成長発達を願いつつ援助する保育者にとって、小児保健の知識・技術は欠かせないものである。乳幼児はその成長過程において様々な感染症にかかりながら、それを克服し発育を遂げるものである。しかし、中には乳幼児が感染すると重篤に陥りやすい感染症や、乳幼児期にかかりやすく早期発見が生命を救うことにつながる疾患もある。また、乳幼児にとって健全な発育発達をとげているか否かについて保育者が理解できなければ、発育異常の場合の治療や訓練につなぐことはできない。多くの場合、早期発見および早期治療が望ましい。
このような発育の異常や気づかない疾患の存在を見つけ出すためにも、子どもたちの身体計測や健康診断は重要である。保育者は年間の保健目標をあげ、それにそった年間保健行事を計画実践し、保護者や子どもたちに必要な保健衛生指導も行わねばならない。そのため保健医療の専門家や栄養面の専門家とも連携し、専門的助言を求め協力して子どもたちの健全な生活の援助を実践しなければならない。
このように、専門家としての保育者には、小児保健における子どもの発達や疾患についての正しい知識と異...