こどもと言語表現 科目試験解答例 近大姫路大学

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    資料紹介

    平成25年度近大姫路大学通信教育課程「こどもと言語表現」科目テスト解答例です。テスト対策の参考としてお使い下さい。

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    問1:紙芝居について、次の1,2に答えなさい。
    1.紙芝居の特徴と子供との関わりについて述べなさい。
    2.紙芝居を演じる際の準備、注意、工夫について述べなさい。

    問2:絵本とはどのようなものか。「子ども」「絵本」「読み手」の関係について考えながら、述べなさい。

    問3:絵本の種類とそれぞれの特徴について具体的に述べなさい。

    問4:絵本について、主に次の観点から述べなさい。
    1.絵本を選ぶ際の注意点
    2.絵本の絵
    3.絵本の色
    4.絵本の形
    5.その他

    問5:絵本を読み聞かせることについて、次の1~4を中心にして、述べなさい。
    1.絵本を読む前
    2.導入
    3.絵本を読むとき
    4.絵本を読んだ後

    問6:お話について、次の1,2を中心にして述べなさい。
    1.お話の種類と特徴(そのお話を選ぶ際に注意することも含む)
    2.お話をする際に大切なこと(お話をする前後も含む)
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    ※私が受けた試験では問5が出題され、評価はSでした。その他の問いに関しては評価を保証するものではありませんので、あくまで参考としてお使いください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.紙芝居について、次の(1)(2)に答えなさい。
    (1)紙芝居の特徴と子どもとの関わりについて述べなさい。
    ①一緒に見たり聞いたりする楽しさや態度を養う。
     紙芝居は最初から多人数を予測して作られたものだけに、集団で作品を味わう楽しさを身につけることができる。また、幼いうちから少しずつ勝手な行動や私語が話の展開に邪魔になることが分かりはじめ、友達と一緒に見たり聞いたりする喜びを体験していく。
    ②共通の話題を通して話し合いの態度が生まれる。
     みんなと一緒に物語の展開を楽しむことは、話題も共通のものとなり、意見や感想など一人ひとりの言葉が生まれ、あるいは他人の言葉に頷き、話し合いの習慣も養われ、考え方を広げていくことにもつながる。
    ③絵の展開を通して内容が正しく伝達される。
     言葉だけでは理解しにくい事象も絵と説明により、興味深く正しく内容が伝えられる。自己中心的な狭い視野から、次第に社会的広がりを理解していくためにも、より正確に話の内容が伝えられることは大切である。
    ④劇的手法を通して想像力を豊かにする。
     画面ごとに変化する手法も、時には早く、時にはゆっくりと物語を深く味わえるよう...

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