S0527(2013年度) 学校教育課程論

閲覧数1,494
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    参考文献はテキストのみの合格レポートです。効率のよいレポート作成に役立つ内容になっているかと思います。

    題:教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。
     戦後、民主主義を日本に定着させる必要性を自覚した文部省は、戦前からの教育課程の改革に自ら着手した。すなわち、教科書から戦意高揚に関する記述をなくすこと、修身化を廃止し新たに「公民科」を設置すること、画一的教育から生徒の自発性を重視した教育へ転換することなどが念頭に置かれていた。
     昭和21年11月日本国憲法が発布され、その下で昭和22年3月教育基本法が制定された。教育基本法及び学校教育法の公布と並行して、昭和22年3月に最初の学習指導要領が制定された。教育課程の上でも、「それぞれの学校で、その地域の社会生活に即して教育の目標を吟味し、その地域の児童青年の生活を考えて、これを定めるべきものである」と述べられ、現場の裁量にゆだねられていたが、一定の基準は設けられていた。小学校の教育課程は、国語・社会・算数・理科・音楽・図画工作・家庭・体育・自由研究の9教科である。着目すべきは、修身・歴史・地理の代わりとして「社会科」新設たこと、及び「家庭」と「自由研究」が新設されたことである。社会科に関しては、単に修身・...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。