イギリス文学史I_分冊2

閲覧数2,862
ダウンロード数40
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    日本大学通信教育 イギリス文学史I 分冊2の合格リポートです。
    個別評価欄はすべてA評価いただき、「劇」というテーマに即したよいリポートに仕上がっているとコメントをいただきました。
    文字数の都合上、人物名や作品名などの英字は1マスに2、3字に詰めて書かないと、入り切らないと思いますので注意して下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    イギリス文学史I(科目コード0411)分冊2
    横書解答
     17世紀英文学における劇に関して、当時の演劇界と社会の状況、および代表的な潮流について作家・作品を挙げつつ、論述しなさい。
    <ポイント>
    教材をよく読んで理解し、課題に沿った解答をすること。
    論述の際、見出しをつけたりしないこと。
    ------解答------
    17世紀イギリスの演劇は、チャールズ二世の王政復古時代に、クロムウェル政権のもとで閉鎖されていた劇場が再開され発達した。チャールズ二世は、パリでの亡命生活によってフランス好きとなり、劇作法、演出方法、舞台様式にフランス式のものがとりいれられるようになった。それがエリザベス一世時代以来の国劇の伝統と混和融合して発達した。
     1つはエリザベス王朝以来の国劇の伝統である。これは悲劇のボーモントとフレッチャー、世相喜劇のベン・ジョンスンの流れをくむものである。今1つはフランスの当時における現代劇が輸入されたものであり、悲劇のPierre Corneilleや喜劇のMoliereなどである。これら2つの流れが混和融合して王政復古時代の劇を代表する英雄悲劇(heroic traged...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。