2012年度の明星大学 教育学部 通信教育課程における、レポート課題の合格レポートです。特に指摘もなく、高評価で1回目で「合格」の評価をいただきました。皆様のお役に立てれば幸いです。
【課題】
序章~7章を読み、参考文献をもとに学習を深めてから以下の課題についてレポートしなさい。
幼児理解とは、ただ単に幼児を理解するものではなく、「幼児理解を起点とし、今後の保育展開と保育者自身の援助方法を検討し、実践する」ための、保育の土台である。
それでは、4 章~7 章にある登降園場面での援助、遊びの発展、協同する経験、幼児同士のトラブルといった各実践例より、2つの事例を取り上げて、ブラッシュアップの過程に基づき、子どもに対する保育者の理解の中身がどのように読み解き、考察しなさい。
レポートの視点は、自分なりに比較の視点を設けてもかまわない。また各事例にある保育者の願いとその願いの達成がなされているかどうかを視点としてもかまわない。
また、本科目の科目終了試験の過去問と回答例も別データで販売しております。科目終了試験を受ける方、レポートに一工夫を加えたい方は参考にしていただければ幸いです。
● 【過去問】と【合格レポート】 まとめブログ : http://ameblo.jp/meiseitarou/
【課題】
序章~7章を読み、参考文献をもとに学習を深めてから以下の課題についてレポートしなさい。
幼児理解とは、ただ単に幼児を理解するものではなく、「幼児理解を起点とし、今後の保育展開と保育者自身の援助方法を検討し、実践する」ための、保育の土台である。
それでは、4 章~7 章にある登降園場面での援助、遊びの発展、協同する経験、幼児同士のトラブルといった各実践例より、2つの事例を取り上げて、ブラッシュアップの過程に基づき、子どもに対する保育者の理解の中身がどのように読み解き、考察しなさい。
保育者には、「4つの専門性(ちから)」が求められる。第一に「幼児を理解する力」、第二に「保育を計画(デザイン)する力」、第三に「保育を実践する力」、第四に「保育を省察する力」といったものである。それぞれについて説明する。
「幼児を理解する力」は、保育の方法の出発点として位置付けられる。保育者は、幼児の姿を注意深く観察し、その子の内面を理解しようとしなければならない。保育の営みは、保育者の幼児理解を土台に展開される。
「保育を計画(デザイン)する力」は、保育者の幼児理解に基づいて構...