【2012】【明星大学】【社会】合格レポート(2単位目)

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    資料紹介

    2012年度の明星大学 教育学部 通信教育課程における、レポート課題の合格レポートです。特に指摘もなく、高評価で1回目で「合格」の評価をいただきました。皆様のお役に立てれば幸いです。

    【課題】
    1.社会科の創設から現在までの社会科の歴史についてまとめなさい。
    2.次の事項について、それぞれ調べなさい。
        (1)  初期社会科    (2)  公民教育刷新委員会    (3)  社会化

    ※ 2013年度のレポート課題と、2012年度のレポート課題は、本科目に関しては、まったく同じ課題です。2013年度のレポート課題に取り組んでいる方も安心してダウンロードください。
    ※ 2012年度のレポート課題と、2014年度のレポート課題は、本科目に関しては、課題が異なるようですので、参考程度にご覧ください。

    また、本科目の科目終了試験の過去問と回答例も別データで販売しております。科目終了試験を受ける方、レポートに一工夫を加えたい方は参考にしていただければ幸いです。

    ● 【過去問】と【合格レポート】 まとめブログ : http://ameblo.jp/meiseitarou/

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1. 社会科創設から現在までの社会科の歴史をまとめよ
    社会科は、戦後の教育改革によって生まれた教科である。その歴史について述べていきたい。
    戦後、実現はしなかったものの、公民科教育構想というものがあった。実践、知識の両側面を重視しているものである。この日本独自の構想が下地となり、社会科は誕生し、昭和22年5月には、社会科の最初の学習指導要領が発行されたのである。当時の社会科はアメリカ経験主義の影響を強く受けていた。しかし、系統的、伝統的知識を軽視したため、基礎学力の低下が起こり、批判を生んだのである。
    昭和30年代、朝鮮戦争、米ソ冷戦などの時代背景の下、教育施策は変化していく。愛国心や道徳心の育成、地理や歴史的知識の重要性が喚起されていったのである。その中、上記の批判もあり、学習指導要領の改訂により、社会科はそれまでの問題解決型学習から系統学習の重視へと移行し、学習指導要領の法的拘束力も明確になったのである。さらに、社会科から道徳が独立したことで、基礎学力の向上に力点が置かれ、我が国の歴史的、社会的現実を踏まえ、国民的自覚を育成する姿勢が示されたのである。
     戦後から20年が過...

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