Z1114、学校教育課程論(中・高)

閲覧数1,779
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    Z1114、学校教育課程論(中・高)のレポートです。

    レポート作成の一助にしていただければ幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。
    本論では、高等学校の教育課程について述べる。

    学校教育課程の基準

     時代に応じた教育、子どもに必要な教育とは何かという、教育の本質にかかわる問題は、これまでに多くの議論が重ねられてきた。議論の大方は、「見る・聞く・話す」を中心とした「経験主義」を重視した教育を主とした考え方と、「読み・書き・計算」を中心とした「系統主義」を重視した教育を核とした考え方の対立であった。

     ここからは戦後の高等学校における教育課程の歴史的変遷について述べる。1947年に最初の学習指導要領が制定された。この時点では学習指導要領による画一的な教育が意図されたのではなく、あくまでも手引書扱いであった。高等学校では「高等普通教育を主とする高等学校」と「実業を主とする高等学校」に分けられた。1951年には1947年の学習指導要領を全面改訂が行われた。この改定以降「教科課程」から「教育課程」、「考査」から「評価」という語が用いられるようになった。この改訂と同時に、高等学校設置基準が設置され、「普通教育を主と...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。