M6701、R0705、文学概論の科目最終試験6題セットです。
教科書の内容を、試験用紙の8割程度に収まるようまとめてあります。
試験勉強の一助としていただければ、幸いです。
参考文献:黒田彰『仏教文学概説』佛教大学通信教育
M6701、文学概論(縦書き)
1.『小説神髄』の「小説総論」を参考にしながら、吉田精一の『文学概論』の「詩」に基づき、詩とは何か、詩の分類、詩語と語形について述べなさい。
2.『小説神髄』の「小説の変遷」に基づき、神話とロマンスの関係、ロマンスとノベルの関係について述べよ。
3.江戸時代までの小説の流れを押さえ、明治十年代の文学状況を踏まえたうえで、坪内逍遥が『小説神髄』を執筆した動機について述べなさい。
4.芸術とはどのようなものであるべきかについて、『小説神髄』の「小説総論」で引かれている二人の何某の意見と坪内逍遥の意見の違いについて述べなさい。
5.『小説神髄』の「小説総論」に基づき、文学と他の芸術作品とを比べた場合の特性、小説と他の文学作品とを比べた場合の特性について述べなさい。
6.『小説神髄」の「小説の主眼」を参照しながら、小説の主たる目的について、人間の内面と外面からまとめ、小説家が心がけるべき事柄と、その目的についての坪内逍遥の意見をまとめよ。
『小説神髄』の「小説総論」を参考にしながら、吉田精一の『文学概論』の「詩」に基づき、詩とは何か、詩の分類、詩語と語...