M6104、R0111、日本文学概論の科目最終試験6題セットです。
教科書の内容を、試験用紙の8割程度に収まるようまとめてあります。
試験勉強の一助としていただければ、幸いです。
参考文献:坂井健『日本文学概論』佛教大学通信教育部
M6106、日本文学概論(縦書き)
1.書誌学とはどのような作業を行うのか。できるだけ具体的に述べ、文学研究を行ううえでの必要性について、具体的に説明しなさい。
2.伝記研究とはどのような研究方法か。その有効性と問題点について、具体的に説明しなさい。
3.国学の歴史のあらましと日本文学研究との関係について説明した上で、日本文学研究の上の問題点について述べなさい。
4.出典研究と作品成立論は何を明らかにするのか。その有効性と問題点について、具体的に説明しなさい。
5.テクスト論とはどのような立場の研究方法か。その有効性と問題点について、具体的に説明しなさい。
6.注釈・解釈・鑑賞とは、それぞれどのような作業か。それぞれの有効性と問題点について、具体的に説明しなさい。
書誌学とはどのような作業を行うのか。できるだけ具体的に述べ、文学研究を行ううえでの必要性について、具体的に説明しなさい。
書誌といった場合、大きくは二つに意味が分けられる。一つ目は、図書館などにある目録や索引などのことである。つまり、目指す図書を見つけ出すための情報源のことを指すのである。この場合、「学」をつけずに...