【教育課程論】西欧の近代教育課程(論)の歴史的展開について、要点をまとめて述べなさい。

閲覧数4,595
ダウンロード数35
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    近畿大学豊岡短大 通信教育学部の合格レポートです。

    参考にしていただければ幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育課程論 レポート課題
    設題

    西欧の近代教育課程(論)の歴史的展開について、要点をまとめて述べなさい。
    コメニウスは近代教育論の先駆的役割を果たしたチェコスロヴァキアの宗教改革家である。彼は主著『大教授学』の中で「すべての人間は幼少時よりすべてのことがらと知識を学ばなければならない」と述べ、すべての子どもを同等に教育する普遍学校の設立を主張した。また彼は世界最初の絵入り教科書『世界図絵』を作成し、子どもに言葉で教え込むのではなく、感覚から始めて少しずつ知識を子どものものにしていくという「直観の原理」に基づいた教授原理を展開した。このように彼は近代的教授の諸原則を初めて体系的に示し、近代的教育課程の原型を築いた。ルソーは、教育小説である著書『エミール』のなかで、教育は子どもの内的な発達の法則にしたがって行わなければならないと主張し、子どもの前に直接事物を提示し、子ども自身が事物に取り組み経験することによって教育が行われることの必要性を説いた。この教育思想に影響を受け、その理論を発展させたのがペスタロッチである。彼は教育の目的を、本来備わっている内在的な能力を自然にそくして発展させるこ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。