マルチメディア表現(アナログ信号(音声、画像など)のディジタル化(標本化、量子化)について論じよ)

閲覧数2,020
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A判定です。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「アナログ信号(音声、画像など)のディジタル化(標本化、量子化)について論じよ。」
    1.アナログとディジタル

    ディジタルデータは基本的に連続性のない離散集合であるから、そのままでは平面的連続性を持った静止画や、時間的連続性を持つ音声を扱うことはできない。このような連続性を持つデータをアナログデータと呼ぶ。つまり、アナログ信号とは連続した音や映像、風景などの情報(振動や光などの周波数)の、電気の波を指している。

     アナログデータからディジタルデータへの変換はA/D変換と呼ばれるが、それは連続した量を等間隔に細かく分断し、その分断された点の量を連続的に記録することによって行う。これを標本化またはサンプリング(sampling)という。記録されたサンプリングデータを再生するには、これを連続的に並べ記録したのと同じ間隔で出力する。これをD/A変換という。

     サンプリングデータはアナログデータを1点1点でとらえた量の離散集合であるから、当然連続量を持つ元のアナログデータとは異なるものであるが、サンプリングの間隔を限りなく細くするとそれは限りなくアナログデータに近づく。
    2.画像のサンプリン...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。