聖徳大学通信 心理学史第一課題第一設題

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    資料紹介

    聖徳大学通信、心理学科の心理学史第一課題第一設題のレポートです。評価はAでした。
    <参考文献>
    ・「流れを読む心理学史 世界と日本の心理学」,サトウタツヤ,高砂美樹,有斐閣アルマ,2010年1月20日初版第4刷発行
    ・「心理学キーワード辞典 改訂版」,大学院入試問題分析チーム,オクムラ書店,2008年12月16日改訂版第1刷発行

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    第一課題第一設題
     ゲシュタルト心理学の基本的な考え方についてであるが、ヴントに代表される「要素の総和から構成される心的現象」という要素主義・構成主義を否定し、ウエルトハイマーを創始者として1910年代にドイツで生まれ、ケーラー、コフカ、レヴィンらが提唱した考え方である。人間の精神機能や行動を理解するにはそれらを構成する部分や要素に注目するのではなく、その全体性や構造及び関係性を重要視すべきだとされる。

     ゲシュタルト心理学では、精神を要素に還元出来ない一つのまとまりであるとして、その発生過程や機能を法則化している。この考え方の基礎となったものにゲシュタルト質がある。これは、全体を構成する部...

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