精神科リハビリテーション学 第3課題 評価B

閲覧数3,312
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ・課題
    精神障害者の地域生活支援に、精神障害者社会復帰施設が果たしてきた役割について具体的に述べる

    ・講評
    「旧制度下における社会復帰施設1つ1つの特徴ももちろんですが、精神保健法制定前の精神障害者(精神病患者)処遇と制定に至る背景、社会復帰施設全体を捉えた時の位置付け等を統合して押さえられると良いですね。医療中心→保健福祉の観点、住まい、生活、仕事といった包括的な福祉サービスを通じた『全人的復権』へのアプローチ等、色々と考えることができます」


    参考文献

    「精神科リハビリテーション学」日本精神保健福祉士養成校協会  中央法規 2009.3.31
    「精神障害者社会復帰施設運営ハンドブック」 社会福祉法人全国精神障害者社会復帰施設協会  中央法規  2004.9.20

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第3課題 第1設題
    わが国の精神障害者施策は、入院医療中心の施策であった。精神衛生法が精神保健法に改正されるまで、リハビリテーションが目指す「全人間的復権」とは、かけ離れた期間が長く続いたのである。この精神保健法の施行によって制度化されたのが、「精神障害者社会復帰施設」である。精神障害者社会復帰施設とは、精神障害者の社会復帰の促進および自立と社会経済活動への促進を図ることを目的とした、施設福祉サービスである。具体的には、長期入院による施設症の改善を含む生活課題に対処しつつ、その人なりの生活目標に向けた支援を幅広く提供する。ただし社会復帰施設は、現行制度の「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。