児童福祉学Ⅱ 第1課題 評価A

閲覧数2,876
ダウンロード数25
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    提出から返却まで、3ヵ月くらいかかりました。早めの提出をおすすめします。

    ・課題(第1課題 第1設題)
    現在 少子化に対する国の施策として「保育施策」の拡充が図られてきている。その内容について整理してまとめなさい。

    ・講評
    少子化対策について、エンゼルプランから直近の新制度に至るまで、その変遷と特徴を簡潔に示されています。この中で保育に限らず、子育て支援全般、働き方の見直し、若者の育ちの応援等、様々な施策が一体化され効力を生じるであろう見通しも示されています。あえて言うなら、その中でも保育施策により焦点を絞り、この時機に見られた大きな制度的変化や課題も捉えると良いと思います。

    ・参考文献
    『よくわかる子育て支援・家族援助論(第2版)』  大豆生田 啓友㈱ミネルヴァ書房  2011.3.30

    『おしえて!子ども・子育て支援新制度』  内閣府・文部科学省・厚生労働省  2014.3.24(情報取得日)
    http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/pdf/leaflet.pdf

    『子ども・子育て支援新制度について』  千葉市  2013.11.20   2014.3.24(情報取得日)
    http://www.city.chiba.jp/kodomomirai/kodomomirai/kikaku/kodomokosodate3.html

    タグ

    聖徳通信保育施策

    代表キーワード

    聖徳大学児童福祉学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題 第1設題
     我が国の少子化対策の始まりは、1990年に行われた人口動態調査でわかった出生率の低下に起因している。前年の合計特殊出生率が1.57へと急落した「1.57ショック」を機に、その後もさまざまな少子化対策に取り組んできている。

     たとえば、最初に行った「エンゼルプラン」(1994年)である。具体的には、文部・厚生・労働・建設各省が10年間における子育て支援のための基本的方向・

    施策にともなう計画を通称している。また、「新エンゼルプラン」(1999年)が策定されたが、こうした保育関連事業の取り組みだけでは、少子化に歯止めをかけることはできず、さらなる支援が必要となった。

    そ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。