精神医学第1課題 評価C

閲覧数1,502
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ・課題
    代表的な内因性精神障害を二つ挙げ、それぞれの症状、病型の特徴、治療法について述べなさい。

    ・講評(解読可能な部分のみ)
    統合失調症は、了解困難・現実性に乏しい・対人交流に欠ける・人格の崩れに至ることがあるなどが気分障害に比べて特徴的です。

    ・筆者コメント
    この先生は、評価にA・Sはつけない主義だそうで、評価Bが最高だそうです。また躁病についても書いてほしいというようなことも講評にありました。先生からの指摘により、できる限り手直し・加筆してあります。参考程度にお願いします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題第1設題
    「うつ病」の症状は、精神・身体にあらわれる。精神症状の基本は抑うつ状態である。具体的には、悲観・自信喪失・無気力・興味や関心の減退等であり、朝方にこの傾向がある。進行すると「抑うつ妄想」が現れることがあり、過剰な自責観念のために自殺を図る者も稀ではない。身体症状はさまざまで、不眠・疲労感・口渇などがある。これらの症状は統合失調症の陰性症状でもみられることがあり、うつ病との見分けが難しい。

    ただし統合失調症で多くみられるのは、妄想による幻覚・幻聴である(陽性症状)。その内容は、うつ病患者が自責するのに対し被害的であり、訴えも曖昧で深刻味に欠けることが多い。また妄想がない場合でも、思考障害として「思考途絶」がみられる特徴がある。このように、詳細にみると相違があることがわかる。

    次に両者の病型の特徴に着目すると、統合失調症の病型は大きく分けて3つのタイプがあり、破瓜型・緊張型・妄想型がある。

    「破瓜型」は、思春期から青年期に発病する。意欲の低下などの陰性症状から始まり、次第に慢性化していくのが特徴である。発病は緩やかであるが、予後不良になりやすい。「緊張型」は、青年期...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。