教育心理学(教職課程) 試験対策 評価S

閲覧数2,315
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    現在、私が把握しているパターンは一つで、以下のとおりです。
    問一・問二それぞれ一つずつ選択(裏面使用可)
    問一
    a)学びの取り組む「意欲」と関わりのある要因について述べよ。  b)教育現場において、学習者に「報酬」をあたえることの良い点と悪い点を述べなさい。
    c)子供が学習を「自己制御」するために必要な要因と必要性について述べよ。
    問二
    a)ピグマリオン効果について述べなさい。
    b)学校教育や学習現場における、仲間(同一年齢組)の役割について述べよ。

    私は、問1b)教育現場において、学習者に「報酬」をあたえることの良い点と悪い点を述べなさい。
    問二a)ピグマリオン効果について述べなさい。
    を選んで、解答しました。よってここに載っている対策はこの2つのみとなっています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育心理学テスト問題
    問一

    b)教育現場において、学習者に「報酬」をあたえることの良い点と悪い点を述

    べなさい。
    われわれ人間は、他者から賞賛されたいという動因をもっている。特に児童はこの動因が顕著であり、親や教師にほめられることが誘因となる。

    この外的報酬には物的報酬の他に、ほめる(言語的報酬)や頭をなでる(身体的報酬)といったことがある。これらの報酬は、児童の行動に対して強化機能をもち、その行動が望ましいことを伝える情報的機能を備えるという良い点を有している。たとえば計算が不得意な児童が正誤に関係なく、計算問題の全問に取り組んだとする。このとき教師は1枚のシールを与え、児童の行動を強化した。そして事前に用意した「がんばり表」に児童が貼る際、「よくがんばりました。この次もがんばりましょう」と言葉でさらに児童を強化した。その後シールがたまると、頭をなで本の読み聞かせを行った。こうした報酬をシールが増えるほどその時間も長くした結果、児童が計算問題を解くスピード、正答率、問題を解くことへの積極性が上がった。つまり外的な報酬によって動機づけられたのである。

    しかしこれはあくまで、児童...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。