S0105 教育心理学__レポート 第1、第2設題セット 2014年版

閲覧数2,938
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    佛教大学 S0105 教育心理学のレポートです。
    第1設題(B評価)と第2設題(A評価)のセットです。

    第1設題 象徴機能の発生について説明せよ(説明には子どもの行動についての具体的研究例も提示する)。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。
    第2設題 適応・不適応の心理的機制、またそれらからひき起こされる特徴的行動について説明せよ。

    ぜひ参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    象徴機能の発生について説明せよ(説明には子どもの行動についての具体的研究例も提示する)。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。
     象徴機能とは、目の前に存在しない物事を別のものに置き換えて表現する働きのことを指している。存在しない物事のことを指示対象と呼び、置き換えられたものは象徴、もしくは象徴体と呼ばれている。言葉遊び、見立て遊び、ふり遊び、ごっこ遊びといった行動は、目の前に存在しないものを置き換えた遊びであるため、いずれも象徴行動と言う。このような象徴行動は象徴機能発達のトレーニングになるとも言える。象徴機能が上手に働くようになると、思い描く言葉やイメージといった象徴を使用することで、現実から離れ、頭の中で何でも思い描き、道筋を立て、分類を行い、関係を操作することができるようになる。つまり、思考が活動的になり、概念化を進めることができるようになってくる。この象徴機能をうまく使いこなせることができないと、言葉やイメージを使ってのコミュニケーション図ることや、考えたり、正しく理解したり、記憶することが困難になってくる。そうなると、大人の行動の意味が理解することができなくなり、自分...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。