S0611 数学概論 A評価レポート 2014年度版

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    資料紹介

    佛教大学 S0611 数学概論のA評価レポートです。各領域の問題ともポイントをしぼって、しっかりとまとめることができています。と評さしていただきました。参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    自然数、整数、有理数、少数、実数のそれぞれの数の特徴について記し、続いてこれらの数の相互関係について記しなさい。
     1,2,3といったように、1から順に+1をした数字の集合が自然数である。物を数えたり、順番を示したりするときに用いる。鉛筆を買いに行き、買える数字が自然数である。「-3本下さい」「0本下さい」「2.7本下さい」と言っても売ってはもらえない。また、入場整理券でも「-3番」「0番」「2.7番」は存在しない。

     自然数と自然数の任意の要素に対する逆元、すなわち負の数の集合、および0が整数である。自然数どうしの和は必ず自然数であるが、差は必ず自然数になるとは限らない。4-7のように自然数では求められないため、負の数字で表すことによって制約をなくし、自然数の減法を可能にさせるようにしたものである。

     6個のケーキを3人で分けた場合、6÷3=2となり、自然数や整数で表される。6個のケーキを5人で分けた場合、6÷5となり、自然数や整数で表せられない。そこで新しい数字 を作る。このように整数aと0でない整数bによって の形で表される数が有理数である。なお、有理数の四則演算(加・乗・減...

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