聖徳大学_通信教育部_保育科_保育内容・言葉_【S評価】

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    資料紹介

    第1課題第1設題
    幼稚園や保育所及び家庭での幼児の言葉(つぶやき会話)の記録を取りましょう。(一人の幼児を対象としてもよいし、不特定の子どもたちの会話でもよい)
    それを基にして、その子が周囲の状況から何を感じ取りそれをどう表現しているか、さらに、その子どもの心の動き(気持ちやイメージ、思考など)の推測や言葉の発達過程、特徴的な用語(例、喃語、一語分、未熟構音当やその説明)などについて記述しましょう。
    ※記録をとるときは、子どもの年齢、その言葉が発せられた状況なども、読み手に伝わるよう記述すること。

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    聖徳保育科通信言葉

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    保育内容聖徳大学言葉

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    第1課題第1設題
    幼児の言葉について、その子どもの感情や表現について述べ、また言葉の発達についても述べる。

    1.プレイコーナーで遊ぶ1歳6か月男児
    母親の顔を見ながらおままごとの道具を指さし、言葉を発している。魚を指さして「な、な、な」、ごはんを指さして「ん」、お茶を指さして「ちゃ」と言っては母親の顔を見る。母親がその度に「さかな」「ごはん」「おちゃ」とゆっくりと名前を言って応じると、満足そうに笑って次の物を指さして言葉を発する。また母親が物を指さして「これは?」と聞くと、物の名前を完全ではないが、言葉を発して答える。
    物の名前を覚えはじめ、まだ完全に発音はできないが、知っている物の名前を母親に伝えたい様子、母親とのコミュニケーションが楽しい様子が伺える。
    子どもが発している言葉は完全ではないが、一語発話である。また、母親との二者の関係(二項関係)から、物をやりとりする関係(三項関係)へと発展しており、また母親が指さした物に目をやる共同注視、さらにはその物を通して言葉のやり取りをする共同注意が成り立っている。

    2.赤ちゃんを眺める2歳4か月女児
    寝ている赤ちゃんをのぞき込み、「赤ち...

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