課題:0、1、2歳児の発達の特徴について述べよ。(保育所保育指針参照)
評価:S
0、1、2歳児の発達について、保育所保育指針における区分を基に述べる。
おおむね6か月未満
①著しい発達
身長や体重が増加し、著しい発育・発達が見られる。
運動面では、首がすわる、腹ばいにすると胸を反らして顔や肩を上げる(3~4か月)、目の前のものをつかもうとしたり、手を口に持っていったりするなど手足の動きが活発になる(5か月~)、寝返り(5~6か月)など、自分の意思で身体を動かせるようになる。
また、視覚や聴覚などの感覚の発達はめざましく、周囲の人や物をじっと見つめたり、物音や大人の話し声がする方を見るようになる(3か月~)。
②特定の大人との情緒的な絆
生理的な微笑みからあやすと笑うなどの社会的な微笑みへ、単調な泣き方から抑揚のある感情を訴える泣き方へ変化し、喃語へと変化する。
おおむね6か月から1歳3か月未満
①運動の発達
座る、はう(7~8か月)、立つ(9~10か月)、つたい歩き(11~12か月)を経て一人歩きに至る(1歳~1歳6か月)。運動面の発達により、子どもの視界が広がり、様々な刺激を受けながら生活空間を広げていき、好奇心が旺盛になっていく。
②活発な探索活動
特定...