【明星大学】幾何学1過去問・解答例

閲覧数7,905
ダウンロード数64
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学、幾何学の過去問と合格解答例です。過去問はほぼこの中から出題されています。ので、これを準備しておくと確実に試験はパスできます。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    幾何学1 過去問・解答例

    1.平面上に4点ABCDがある。点ADは直線BCに関して同じ側にあるとする。このとき∠BAC=∠BDCならば4点ABCDは同一直線状に存在する事を証明せよ。

      点ABCは一直線上に無いため、点ABCを通る円は一つに定まり、この円は△ABCの外接円となる。

      仮定 ∠BAC=∠BDC … ①

    (a)点Dが△ABCの外接円の内側にある場合

     直線BDと△ABCの外接円の交点をEとすると、

     ∠BACと∠BECは弧BCの円周角なので、

     ∠BAC=∠BEC  …②

     また、

     ∠BDC > ∠CED …③

     ∠CED=∠BFC …④

    ①②④より、

     ∠BDC=∠CED 

     これは③に矛盾する。

    (b)点Dが△ABCの外接円の内側にある場合

     直線BDと△ABCの交点をFとする。

     ∠BACと∠BFCは弧BCの円周角なので、

     ∠BAC=∠BFC  …⑤

     また、

     ∠CDF < ∠BFC …⑥

     ∠BCD=∠CDF …⑦

     ①⑤⑦より、

     ∠CDF=∠BFC

     これは⑥に矛盾する。

    (a)(b)より、点Dは△ABC...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。