特別活動指導法 科目試験解答例

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    資料紹介

    近大姫路大学(姫路大学)通信教育学部の科目試験解答例です。問1は4番を選択しています。学習の参考資料としてご活用下さい。※問4のみ無記載となっております。その点をご了承頂ける方のみDLお願いします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.特別活動の歴史的発展について記述しなさい。

    ①運動会 ②遠足 ③修学旅行 ④学芸会 のうち1つを選んで解答しなさい。

    ④学芸会

    学芸会や文化祭は、寺子屋時代の習字コンクールがある。日常の教科学習の成果の発表が、作品の展示・博覧会となり、また教科書の朗読などが実施された。しかし学校劇などを含む学芸会は1909(明治42)年文部大臣が学校の「演劇興行」は風紀を乱すとして禁止を訓令した。その普及はかなり遅かった。やっと学校劇が自由化されたのは1930年の昭和初期になってからである。
    2.特別活動の意義と目的について考察しなさい。

    ★特別活動の意義

    学校教育において、特別活動は2つの教育的意義を有する。1つは、それぞれの子どもの興味や個性に従って、教科学習を補助し、補完する機能を果たすことである。もう1つは、子ども同士、子どもと教師の直接的な相互作用による訓育機能を果たすことである。

    前者(教科学習の補助、補完)の効果として考えられるものに3つある。

    第一にある特定の教科学習を、子どもの自由意志に基づいて選択させ、その内容を、さらに深く追求していく概念を与える。ここでは、一人...

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