教育の方法と技術 第一分冊

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    資料紹介

    玉川大学通信教育学部「教育の方法と技術」第一分冊 2013年度・2014年度共通のレポート課題です。(合格済) 参考程度にご覧下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード07805「教育の方法と技術」第1分冊
    課題1

    「授業設計の手順」

     授業設計とは、学習指導要領やカリキュラムを基に授業の目標を明確に設定し、学校や児童・生徒の実態を考慮した上で学習内容や手順を選択することで、1人1人の学習の成立を保障しようとしたものである。

     そして授業設計の大本となるのが、年間指導計画である。まずここで「①教科の目標」「②学年の目標」「③学年の内容」が設定され、単元が配列される。そしてこれを基に単元の授業設計(「④単元の目標」「⑤単元の内容」)がなされ、さらに本時の授業設計(「⑥本時の目標」「⑦本時の内容」)ができるのである。これが授業設計の手順である。
    「明確な指導目標」

     授業設計を行う際に極めて重要といえるのが、明確な指導目標である。明確な指導目標とは、「学習の結果、学習者がその目標に到達したかどうかが客観的に観察できるように設定されている目標」、あるいは「教授活動の結果、学習者がその目標に到達したか否かに関して、人々の間に意見の不一致が起こらないように設定されている目標」のことである。

     次にこれらの指導目標を明確にする方法として、以下...

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