英文学史(第1設題)【P6301】 2013年度佛教大学レポート

閲覧数1,827
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    第1設題 テキストの第1章「古英語・中英語の文学」、第3章「演劇が起こる」、第4章「シェイクスピア」、第6章「王政回復期」をまとめなさい。
    テキストの内容を主にまとめました。評価はBで、「大学出の才人たちについては、もっと詳しく調べてまとめておいて下さい」とのことでした。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題 テキストの第1章「古英語・中英語の文学」、第3章「演劇が起こる」、第4章「シェイクスピア」、第6章「王政回復期」をまとめなさい。
     第1章 古英語・中英語の文学

     英文学史の始まりは古英語で書かれた作者不明の「Beowulf」から始まる。現在残っている写本は10世紀のものと考えられるが、作品は8世紀には完成していたとされる。この頃のイギリスはドイツ語に近い古英語が使われていた。口承で語り継がれた英雄叙事詩であるが、様々な変形や成長があり、今日のテキストになったのであろう。内容は、英雄ベオウルフが怪物や龍と戦う一生を描いた英雄譚である。11世紀になるとイギリスはフランスからの征服者に制圧され、ノルマン王朝が確立されたと同時に中英語が始まった。Chaucerは12世紀に活躍し、大作「The Canterbury Tales」等を書いた。偶然ロンドン郊外の旅宿で同行となったカンタベリー詣での巡礼29人が、旅をしながら交代で話をするという趣向で24の話が収められている。その英語は音楽性や表現力が豊かに成熟しており、見る目にも聴く耳にも快い。中流以下のごく普通の庶民が多数登場し、品の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。