講評:全体を通して良く説明できています。誤りもありません。キーワードをもう一度整理し、さらに知見を広めてみてください。
英語の「現在完了」について、具体的な例文を提示しながら、その本質的意味、および、各用法の特徴を詳述しなさい。(通信教育部教材はもとより、参考文献に記載されている文献を必ず参照すること。なお、具体的な例文の提示のないものや、リポート用紙の最終ページに字数が達していないリポートは認めません。)
参考文献:英文法解説ー改訂三版ー 江川泰一郎著 金子書房、 English Grammer in Use Raymond Murphy CAMBRIDGE UNIVERSITY PRESS
条件文句に用いられたwere to叙想法と叙想法未来(叙想法代用のshould + 原形不定詞)とを比較考察しなさい。
設題で与えられた比較考察をする前に、まず条件文句とは何か、その定義付けから始める。条件文句は条件の副詞文句とも呼ばれ、接続詞ifやunless(= if …not)のほか、群接動詞on condition (that), in case (that), suppose(= supposing)(that), provided (that), granted (that)などや、口語ではso only, so that, so long as(いずれもif onlyと同義)などに導かれる文章のことである。つまり条件文句とは、「もし~ならば・・・だ」という文章の、「もし~ならば」の部分であると捉えれば間違いはないであろう。
条件文句の述語動詞は、その帰結、つまり主文句の述語動詞と関連させて考えなければならない。条件文句と主文句からなる分を条件文というが、この条件文は以下の3種類に分類される。
或る事を事実として、一般論として仮定して、そこから帰結を引き出す文。条件文句