精神保健福祉士養成 評価 優(原稿用紙設定1,175字)
SSTを実践するにあたっては、なによりメンバーの個別性を重視し、ニーズを最大限尊重する事で生活のペースに合わせた目標を設定することが望ましいものと考える。また自尊感情やこれによる達成感を高めることで、能動性が維持できるよう支援していくことが原則的なものであるとも理解する。
メンバーそれぞれが相手に対して上手くきちんと振る舞おう、または行儀よくしておこうと感じている際は、そのやり取り自体が堅苦しく窮屈で、よそよそしいものとなってしまうため、上手にやらなくても一緒に協力してやっていければよいと思える関係作りが重要であると考える。そういった意味においても先ずはメンバーが入室してきた際、特に初参加のメ...