2014年度の算数のレポートです!
私は、学習指導要領に示された算数科の目標について、その特徴として挙げられる事を説明したいと思う。また、「数と計算」領域の内容を概観し、その特徴を具体例を挙げながら説明したいと思う。
学習指導要領に示された算数科の目標の特徴とは、児童が作業的活動を通して得た知識や技術を表現したり、説明したり、振り返ったりする事が重要視されている事である。そして、それらの活動を通して、日常生活や他の教科で応用できる事を知り、算数的活動の楽しさを育ませる事が、今の算数科にとって必要だといえる。
私達がこれから生きていこうとする21世紀には、新しい知識や情報や技術等が政治や経済や文化をはじめとする社会の基盤となっていく。この様な知識基盤社会を生き抜く為には、確かな学力、豊かな心、健やかな体の調和を重視する「生きる力」を身に付ける事が必要とされている。また、OECDによるPISA調査の結果から鑑みても、今後の算数科にとって児童に必要とされる事は、基礎的・基本的な知識や技能の習得、思考力・判断力・表現力等の育成、「生きる力」という理念の共有
とされ、その事を踏まえた上で学習指導要領の算数科の目標が改正された。...