佛教大学 R0711法律学概論 第二設題

閲覧数1,286
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    佛教大学通信課程のレポートを作成する際に参考になれば幸いです。

    添削担当者の評価を以下に示します。
    【設題の把握】 十分
    【テキストの理解】 十分
    【評価】A
    添削者からの訂正が無く、合格でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    医療をめぐる法律問題について
     近年の科学的成果に基づく医療分野における技術の向上は目覚ましいものがある。それは、医療機器の開発というツール面での向上もさることながら、細胞や遺伝といった知識面での研究成果の蓄積といった事実に基づくものが大きい。さて、このような医療分野における様々な向上点は、治療や検査をうける患者の側から言えばもちろん望ましいことである。しかしその革新が急速であるあまり、従来の法規では予想もしなかった問題が生じてしまい、法が規定できていない無法ゾーンが生じているのが現状である。また、このような知識・技術面での向上に反して、医学者の世界は旧態依然とした観があり、特に医者と患者との関係において問題と目されるべき事態がなかば常識として残存し、そのことで患者に不利益が生じているケースが存在する。このようなケースに対応すべき法律もやはり十全に機能しているとは言い難い。以下ではこれら医療と法とに関する問題を概観し、そのあり方について若干の私見を述べることとする。
    医療における医者と患者
    すべての患者は適切な治療をうける権利を有している。この権利は憲法25条が規定する生存権、すなわち...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。