精神保健の課題と支援② 日本の覚せい剤乱用の歴史及び,第3次薬物乱用防止5ヵ年戦略について説明せよ

閲覧数2,323
ダウンロード数18
履歴確認

資料紹介

A評価,精神保健福祉学科短期過程 広島の某専門学校の課題レポートです。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

覚せい剤は静脈注射直後から数時間にわたり,気分が高揚し,眠気や疲労感が一掃されるため,戦意高揚や除倦剤として第二次世界大戦時に軍で広く使用されていた。

 戦争終了直後より主に闇物資として一般人に販売されるようになり,多数の労働者が依存症となった。これが日本における第一次乱用期である。

 1951年に覚せい剤取締法が成立,施行され,取り締まりの強化もあって依存者は減少した。しかし1970年代になり,暴力団が活動資金源として近隣国から密輸入するケースが増加した。(第2次乱用期)その後いったん沈静化するも,1995年頃から再び増加に転じている。

 2000年前後をピークに摘発件数は減少している...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。