こちらのレポートは、実習先病院で行われていた看護管理についてまとめたものです。
看護管理について学ばれた学生さんであればどなたでも参考にして頂ける内容だと思います。
実際の実習での学びに基づいて書いたものであり、参考文献はありません。
看護管理実習での学びレポート
看護管理とは看護を管理することです。患者さんの健康や生活の質を高めていけるよう支援する看護が効率的に行われるように、環境を整え、実践者を支援することが看護管理学と言われています。
病院での看護管理は、看護部長が組織のトップにおり、各病棟の師長、副師長、主任、リーダーなどの役割があり、それぞれの管理のもとで看護師スタッフが働いています。
病院で実習を行った際、毎日いる看護師の経験年数が様々であることに気付きました。経験年数が少ない看護師ばかりの日ができてしまうと、スタッフが不安になってしまったり、トラブル時に対応ができなかったりと、患者さんに不利益を生じてしまう可能性があります。
ある日はベテラン看護師だけ、また別の日は新人看護師だけ、という偏った勤務にならないように、一人一人の看護スタッフの能力を把握して、勤務を調整・管理しているのだと思いました。
また、病院では常に患者さんの入院・退院が繰り返されています。入院したい患者さんがいるのに、受け入れることができなかったということがあっては患者さんが困ってしまいます。
そのようなトラブルが起こらないように、そ...