看護実習の課題で作成しました、臥床患者のベッド上での足浴の手順書です。
複数の参考文献を使ってまとめました。
根拠や留意点なども豊富です。
臥床患者の足浴
目的
・足の清潔の保持を行う。
・温湯を使うことから、感染防止や循環促進に有効であり、フットケアとして行ったり、 リラクゼーションや入浴を促す。
使用物品
①ベースン(40℃前後のもの) ②温度計 ③バスタオル ④安楽枕 ⑤湯(40℃以上のもの)
⑥水 ⑦ピッチャー2つ ⑧防水シーツ ⑨綿毛布 ⑩洗浄剤(石けん)⑪ガーゼ
⑫タオルケット ⑬爪切り
手順 留意点 根拠
*必要物品をワゴンに準備する。
1.患者に説明し、同意を得る。
①排泄の有無を確認する。
2.患者の環境を整える。
①室温調整する。
②窓を閉める。
③スクリーン、カーテンを閉める。
④ストッパーをかける。
⑤床頭台・椅子をベッドから離し作業スペースを確保する。
⑥使用物品を準備し、動線・安全を留意した位置に配置する。
3.患者の準備をする。
①掛け物の上にタオルケットを広げ、掛け物を足元に扇子状にする。
②寝衣のすそを折り、膝上くらいに上げる。
1.患者に目的と方法、所要時間を説明し、同意を得ておく。
①室温24±2℃
③患者を周囲から見えないようにし、羞恥...