看護実習の課題で作成しました、血圧測定の手順書です。
複数の参考文献を使ってまとめました。
根拠や留意点なども豊富です。
血圧測定(水銀血圧計の場合)
目的
身体の生理的変化を示す重要な指標としての脈拍の正常・異常を観察し、治療・看護
に役立てる。
使用物品 ①水銀柱型アネロイド血圧計 ②筆記用具 ③聴診器 ④アルコール綿
手順 留意点 根拠
1.必要物品を用意し、事前に点検する。
○点検のポイント
①水銀柱型アネロイド血圧計
本体を開き、電源スイッチボ
タン(on/off)を押し on にし、
動作状態にする。
(カフ内の空気を排気弁(ま
たはバルブ)より完全に抜い
てから on/off ボタンを押
す。)
②数値表示部の数字が「0
mmHg」と表示していること、
また、電池の容器は十分であ
るかを確認する。(電池容量が
少ない場合は、電池ボックス
を開けて新しいものと交換す
る。)
③「E-1」の表示を示したら、
カフの中に空気が残っている
ので、送気球(または、ゴム
球)のネジをゆるめ排気弁(バ
ルブ)を開放し、空気を抜く。
④排気弁(バルブ)を解いる。
2.患者に説明し、同意を得る。
・排泄の有無を確認する。
(排気弁のネジが時計方向に
しまっていることを確認す
る。)...