看護実習の課題で作成しました、呼吸の観察の手順書です。
複数の参考文献を使ってまとめました。
根拠や留意点なども豊富です。
呼吸
目的
身体の生理的変化を示す重要な指標としての脈拍の正常・異常を観察し、治療・看護
に役立てる。
対象者の呼吸状態を観察し、疾患に付随する症状などの総合的なアセスメントに活かす。
使用物品 ①筆記用具 ②ストップウォッチまたは秒針付き時計 ③聴診器
手順 留意点 根拠
1.必要物品をワゴンに準備する。
2.手洗いを行う。
3.胸郭や腹壁の動きをみて
以下の項目を観察する。
①呼吸数(回/分)
②呼吸のリズムと深さ
③呼吸パターン
④呼吸困難時随伴症状の有無と程度
⑤患者の自覚症状
3.・観察しやすい部位を事前
に見つける。
*患者を 5 分以上安静にした
状態で患者に気づかれないよ
うに測定・観察する。
*脈拍測定を行う動作を死な
がら行うとよい。
①呼吸数は脈拍と違い、1 分
間の数が少ないため、2 倍法
(30 秒測定て 2 倍する方法)
は使用しない。
②呼吸は規則正しいか
休息、呼息、吸息期のリズム
に変化がないかを観察する。
③異常な呼吸臭気がないか、
努力呼吸がないか、観察する。
④脈拍・血圧・体温の変化・
喘鳴・チアノー...