看護実習の課題で作成しました、洗顔の手順書です。
複数の参考文献を使ってまとめました。
根拠や留意点なども豊富です。
洗顔の援助
目的
・顔を綺麗にする事で対象者が爽快感を得る事ができ、顔面の清潔が保たれる。
・対象者の1日の生活リズムを整え、QOLの向上を図る。
・対象者のADLの拡大を図る。
・対象者の自己の尊厳が保たれる。
使用物品 ①ベースン ②温湯 ③石鹸 ④ピッチャ― ⑤ケープ ⑥絆創膏(必要時)
手順 留意点 根拠
*必要物品をワゴンに準備する。
1.患者に説明し、同意を得る。
①排泄の有無を確認する。
2.患者の環境を整える。
①室温調整する。
②窓を閉める。
③スクリーン、カーテンを閉める。
④ストッパーをかける。
3.適切な体位に体位変換する。
4.洗面
①可能な部分は患者自身が実施でき
るように物品を配置し、援助する。
*顔が汚れれば随時行うが、起床時
1.患者に目的と方法、所要
時間を説明し、同意を得てお
く。
①室温24±2℃
③・患者を周囲から見えない
ようにし、羞恥心に配慮する。
・座位で行う場合は寒気を感
じる場合があるため、ガウン
などの着用をすすめる。
3.・患者の状態や自立度に応
じて、最も負担の少ない体位
で行う。 ...