看護実習の課題で作成しました、標準予防策(スタンダードプリコーション)の手順書です。
複数の参考文献を使ってまとめました。
根拠や留意点なども豊富です。
標準予防策(スタンダードプリコーション)
目的
血液や体液、分泌物、排泄物などに接触する可能性があるときに、皮膚・眼・鼻・口の
粘膜、着衣を保護するために個人防護具(Personal Protective Equipment :PPE)を正
しく着脱できる。
使用物品
①プラスチックエプロン ②サージカルマスク ③ゴーグル(またはフェイスシールド)
④アイソレーションガウン ⑤手袋
手順 留意点 根拠
<個人防護具の着用方法>
1.手指衛生を行う。
2.プラスチックエプロンを着用する。
①首にかける輪の部分をもって、頭
をくぐらせる。
②腰ひもを両側に開き、エプロンを
広げる。
③そのままひもを背部に回し、腰の
部分で結ぶ。
3.サージカルマスクを着用する。
①マスクで鼻・口・顎を覆い、可変
式の鼻部分を鼻梁にフィットさせ
る。
②耳にゴムをかけるか、上のひもを
後頭部、下のひもを後頸部で結ぶ。
4.ゴーグル(またはフェイスシール
ド)を着用する。
・ゴーグルは耳で覆うようにつけ、
イヤーピースかヘッドバンドで頭
にしっかりと固定。快適にフィッ
2.プ...