S0536 人権(同和)教育 第1設題

閲覧数3,139
ダウンロード数17
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信教育課程
    小学校教諭免許課程
    S0536「人権同和教育」第1設題レポートになります。
    ご参考にどうぞ。
    本レポートの作成は2014年になりますので、
    レポートの設題が変更されている可能性があります。
    購入の前にご確認をよろしくお願いいたします。
    第1設題『50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また、人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること。』

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また、人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること。』
     同和教育とは、同和問題をなくすための教育活動である。同和問題というのは、いわゆる部落差別によって、同じ日本国民であるはずの一部の集団が経済的・社会的・文化的に低位の状態におかれ、基本的人権を侵害され、その状態が現代社会においても続いているものである。
     戦後から半世紀以上もの時が経ち、なぜこの問題が今も残り続けているのか。その要因の一つに、差別の悪循環が挙げられる。
    同和地区で育った子供たちは、満足に勉強する環境や、勉強に楽しみを見出し意欲が高まるような機会が当たり前のこととして阻害されてきた。1968年8月に出された「同和対審議会答申」では、その結果としての中学校卒業後の進路状況は就職者が大半であり、進学率は一般地区と比べてその半分の30%前後であると分析結果を出している。
    雇用問題においては、会社から部落出身という理由ではじかれ、また例え就職できたとしても、部落差別によって苦しく低賃金の仕事しか与えられないことも多い。
    結果として、次の子供た...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。