Z1104  教育社会学1 第1設題

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    佛教大学通信課題です。テキストを詳細にまとめております。特に科目最終試験の課題を多く記載しています。

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    Z1104 教育社会学1 第1設題
    学歴社会とは何かを明らかにし、高学歴化が進行すると教育はどのように変化するのかについて、学力の視点から述べてください。
     1960年台から学校教育は高度に大衆化し、現代社会を特徴的に表わすものに「高学歴社会」という現象が挙げられる。今日高等学校への進学率はもとより、大学進学率が大幅に増加しており、この点も「高学歴社会」の一例であると考えることができる。また、今日の社会は、高学歴社会化が進むのと同時にさまざまな教育問題も抱えている。なかでも「学力低下」については、以前からさまざまな形で論議が繰り返されてきた。現在も学力の低下について非常にセンセーショナルに論じられており、高学歴化と教育問題、特に学力の面について考察する。
     これまで日本では、学歴社会はあまり良いイメージを持って語られることはなかった。「受験地獄」や「偏差値輪切り体制」などという言葉とともに用いられ、その人その人の内面的な「本来の資質」を考慮せずに、うわべの「勉強ができるかどうか」だけでその人その人を評価する理不屈かつ、非人間的な社会として語られることが多かったからだ。また、学歴社会とよ...

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