特別活動論第1回(1)

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    設題(1)①特別活動の教育的意義について、指定本に言うところと、「学習指導要領」及び「学習指導要領解説」に言うところの比較を含めて論じて下さい。

         ②指定本の「実践編1」について論評してください。その際、「実践編1」の筆者が、どのような意図を持って活動に関わっているかを読み取って、その点を踏まえて下さい。


     特別活動とは、学級活動・生徒会活動・学校行事等を総称したものだと教育課程では規定されており、第二次世界大戦後に時間をかけて教育課程に組み込まれ、形式上インフォーマルなものからフォーマルなものになった。

     特別活動の目標として子どもたちが市民的資質を自分たちの中に築いていくことにある。折出は、その資質のキーワードとして、「権利」・「責任」・「参加」・「自治」・「アイデンティティ」の五つをあげ、「子どもたちが問題を自主的・共同的にとらえ、その現状を意味付けながら、その解決のための取り組みの課題意識と見通しを持てるようになる」ことに教育的意義がある、と述べている(折出2008、pp22-23)。学級単位や学年単位、学校単位で起こりうる問題解決の過程で、子どもたちがその問...

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