M6106 日本語学概論 第一設題

閲覧数2,753
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    佛教大学2016年度 教職 国語 書道 A評価 参考に。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    M6106 日本語学概論 第一設題

      「仮名づかい」について述べなさい。
    「仮名づかい」とは何かについて、指定されているテキストp.91では「仮名遣いとは、国語を仮名で書き表す場合、どんな仮名を用いるかについてのきまりである。」と記載されている。仮名遣いと聞いて、一般的に思いだされるのは平安時代中期以降、音韻が変化し、それまで区別されていた「い・え・お」と「ゐ・ゑ・を」の音が同じになってしまったことや語中や語尾に使われる「は・ひ・ふ・へ・ほ」と「わ・ゐ・う・ゑ・を」の同音の仮名表記についてややこしいという印象である。これらの仮名を示すには2種類以上の仮名が使われることになり、両者を区別することが難しくなっていった。そもそも「仮名づかい」とは音としての言葉を「仮名」を使用することで書き表す手段である。平仮名・片仮名が生まれた当時は、一音節には一つの仮名が対応していたため、仮名づかいの問題は生じなかった。では、なぜこのようなややこしい表記が現代でもたまに見られるのか、逆に仮名を使用するときにどのように使用すれば正しいのか、などが頭に浮かぶ。おそらく時代によってその書き方に差異が生じると...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。