人間と宗教_第2回

閲覧数1,955
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    人間と宗教_第2回レポート課題
    課題1
     先日、テレビで旅番組を観ていると、アフリカの奥地へ行き現地の集落の人たちの家に泊まるという場面があった。番組スタッフが現地へ行くと、現地の住民は客を招くための儀式として踊りを披露した。踊りの意味も言葉もわからないが、自分たちの土地に日本人スタッフを快く招き入れてくれていることだけは伝わった。儀式が終わると、スタッフたちは住民たちに温かい拍手を送っていた。
     この番組を観て、原子宗教とはこれに近いものなのではないかと思った。文明が発達して広まった仏教、キリスト教、イスラム教などとは違い、本や言葉によって説教するのではなく、その土地独自の習慣、特に儀式などが原子宗教と言われるものではないか。
     一方、文明成立後の宗教というのは、一人の教えを説く人間から始まり、その教えが本や弟子たちによる宣教によって広まっていった。そしてそれは国境を越えて、今では世界中で信仰されている宗教がある。純粋に、他の文化の影響を受けず、昔からの宗教的伝統を保持している原子宗教に比べ、世界中で広まっているが故に他の宗教に影響される場合もある。実際に、もともと一つの宗教だったも...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。